八尾市などでもスケルトンリフォームによる増築は慎重な確認が大切
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スケルトンリフォームであれば、大胆な間取り変更が可能です。さらに新築よりも一般的には低予算で済みます。大都市でも八尾市のような中核都市でもリフォーム工事内容は、増築して全体の間取りを再設計する、現状のサイズのまま間取りだけを変更する、減築して間取り変更するかの3択になります。
増築で新たなスペースを作る際には、特に耐震強度に対する注意が必要です。もし増築によって既存家屋部分の強度が不足するようであれば、増築部分だけでなく、建物全体を補強する必要が出てきます。建築基準法で定められている建物の横揺れなどに対する耐力値基準をクリアしているかどうかを調べることが重要になります。
また増築すると建ぺい率などが法律に違反してしまうことが出てきます。建ぺい率とは、敷地面積に対する住宅の1階部分の面積の比率です。違反した場合は、増築部分の撤去を命じられることがあります。このほか、道路斜線制限や北側斜線制限という細かな法規もありますので正確な確認作業が大切です。

家族構成やライフスタイルの変化による減築という選択

減築は、現状の家屋の一部を取り壊して狭くすることです。八尾エリアのような中核都市や地方都市では、高齢者だけの世帯になって2階は使わなくなったというケースが多数あります。そういう場合は平屋に減築した方が便利です。使わない部屋の掃除は大変ですし、足が弱ると昇降が困難になります。
もちろん住み慣れた家を取り壊して土地を売却し、その資金で、別の場所にあるコンパクトな家に住み替えるという選択肢もあります。しかし長年付き合いがあった近隣の人々と別れて新たな交友関係を築くのは、高齢者にとって容易ではありません。減築であれば、お隣さんとの付き合いや通い慣れたスーパーで買い物をするといった、生活環境を変えることなく暮らしていけます。

セットバックの心配もいらないスケルトンリフォーム

古い家を壊し、その土地に家を建て替える場合、時々セットバックという問題に直面することがあります。敷地前面の道路が4メートル未満の場合、その道に接して新築する際には、建築基準法の規定によって、道路の中心線から2メートルの位置まで道路の境界線がずれ込みます。つまり道路の境界線が自宅敷地内に入り込むことがあるのです。その敷地部分は法律上は道路とみなされるため、建築物は建てられません。古い家は新たに設定される道路境界線の位置にあったとしても、新築する場合はこの法規制を受けるので、同じ位置に建てられないのです。このため新築物件は古い家屋より狭くなるケースがあります。これがセットバックです。このために、思い描いていた広いリビングルームが狭くなったりする事態も考えられます。八尾市でもどの都市でも事情は同じです。
その点、スケルトンリフォームであれば法の規制は受けません。たとえば2階を撤去する減築をしても、1階については元と同じ広さを維持することができますし、間取りも法の規制内で自由に設計することができます。狭くて暗い和室2部屋を広いリビングルームにしたり、バリアフリーの浴室や広いトイレを作れます。場所によっては、スケルトンリフォームの方が新築よりも広い1階スペースを維持できます。