八尾の古い住宅でもスケルトンリフォームで耐震強化が可能

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スケルトンという英語は一般的には動物の骨格や物語の骨子を意味しますが、建築の世界では建物の強度を維持する重要な構造躯体を指します。具体的には基礎杭や土台、柱や梁などで、地震など大きな振動や衝撃を受けた時に建物を支える役割を果たします。スケルトンリフォームとは、これら構造躯体だけを残し、屋根や天井、外壁や床などをすべて撤去したうえで、再設計した建物を作っていく手法です。
通常のリフォームは主に壁紙の張替えやキッチン設備のリニューアルなど内装の模様替えや設備の交換が主眼となります。これに対しスケルトンリフォームは、子供部屋をなくしてリビングを広くするなど、新しい間取りを一から設計する点が大きく違います。また1981年以前の住居は、震度6以上の地震でも倒壊しない新耐震基準に適合していないので、たとえば八尾市内にある古い住宅の場合、新耐震基準を満たす強化プランを導入し、住宅としての機能や価値を大きく向上させることが可能です。そういう意味ではリノベーションの1形態と言えます。

あり余る空き家を利用した新たな住宅政策

政府はこのスケルトンリフォームを含む既存住宅のリノベーション活用に力を入れています。経済産業省が公表している住宅・リフォームに関連する現状及び社会環境変化の分析によると、2008年時点で、国内の住宅数は総世帯数よりも760万戸多く、2030年には1000万戸を超えるとの予測です。つまりこのままでは八尾市なども含めて空き家があふれかえると予想されます。一方、住宅の一次取得者層の大部分を占める30歳代は、一般的に平均収入も金融資産も以前より落ち込んでおり、高度経済成長時代のように、家を新築して一国一城の主になることは難しくなっています。つまり、それだけ新築需要の低減が見込まれています。
そこで政府は、誰も住んでいない住宅を最大限活用するリフォームを促進することで住宅需要を満たし、新たなリフォーム市場を創出するためにさまざまな支援事業をおこなっています。新築よりも低予算で済むうえに、こうした支援を受けられるという点は、住宅は欲しいが所得が厳しいという若い層にとって魅力的な選択肢です。また、核家族化の進行で老夫婦だけの世帯が増えている中で、不要になった子供部屋を壊してリビングを広くしたり、減築してバリアフリー化が実現できるスケルトンリフォームは老後の生活に合致した手法です。

省エネ社会に適合させるための課題

総務省の統計では2019年5月1日時点での日本人の人口は1億2390万68人で、人口減少社会に突入しています。つまり建設業界にとっては新築物件の潜在購入層が減少しているわけで、将来的に新築受注増を得るのは厳しい局面になっています。そうした中で新たなビジネスチャンスとしてスケルトンリフォーム事業が注目されています。現状は、対応業者の多くは地場の中小企業であり、その点では八尾エリアなど、それぞれの地域の地盤産業の振興に寄与しているという見方もできます。政府も、高度経済成長時代から続いてきた新築重視の建築業界のスタンスを見直し、リフォーム事業にも一定程度シフトする意識改革の必要性を示唆しています。
巨視的視点で見れば、この施策には大量生産大量消費主義から省エネ社会の推進や、新たなライフスタイルの展開という意義も見出せます。片方で、価格や工事の必要性について納得いく説明を行うように業者を指導していく仕組みが必要です。大工就業者が1980年以降減少傾向にあることでもわかるように、建設業界への就業人口確保も大きな課題です。

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